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今月はきもの業界本当に静かです。 業界で上場しているところの決算も次々発表になっていますが、とんでもない赤字のところが多く、先行きが心配です。当面はリストラに走るので、また売り上げも下がります。 友禅の仕事が少ないということは書きましたが、西陣も輪をかけて減産中です。 西陣のメーカーで、本当に西陣の中で織っているところは実はわずかで、大半は出機です。 その一番量的に多かったのが、丹後なのですが、どうもその生産は一時の1割だそうで、9割の機が止まっています。また動いていても夫婦で10万円くらいにかならないというところも多く、コンビニにアルバイトに出ている方がまだましというような状況です。 織機の手配は丹後にさせているので、そのローンやリース料を払っているところは、大変です。 京丹後市が全国一の自殺率というのはこういうところにも原因が有ります。 余った台を、現在ドンドン分解して廃棄しています。 鉄のスクラップが以前より良い値で売れるので、そうしてしまいます。 廃棄したらもう二度とつくれませんし、このまま生産が落ちたままということになります。 西陣の業者にも本当にものづくりに命をかけて、真剣にいい物を作っているところもありますが、丹後で多くの生産をさせていたところはどちらかというと値ごろの、高級ではない帯ですから、今の市況で数が売れなくなると、一番応えますし、織っている人のことも考えずさっさと引き上げてしまいます。そして廃業するのです。 昨年2年だけで100軒ほどのメーカーがなくなりましたが、今年もまだ続いているようです。 織機の数がどんどん減るのですから、もう二度とかつてのような数量が織れることも無く、確実に市場から序々に 物がなくなっていくことは必至です。 まあ残りものやリサイクル品がまだまだ山のように動いているだけに、友禅も同じですが、新しい良いものの生産は減る一方となります。 問屋も売り上げが総じてかなり落ちていますが、きもの業界の最悪の癖で、仕入先に金をまともに払わないで延命しているところも多く、非常に危ない状況となって来ました。 はたしてどこまで市場が落ちていくのか、どれほどの人がこの業界で残って物を作り続けていけるのか、事態は深刻になってまいりましたね。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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まさしく正念場に差し掛かってきたようですね。 |
もずや 2008/05/28 19:57 |
正にそのとおりです。当たり前のことが当たり前に出来ることからやりなおさないと、再生は不可能です。 |
銀座泰三 2008/05/28 21:30 |
はじめまして。 |
菊華 2008/05/29 22:54 |
菊華様 |
銀座泰三 2008/05/30 11:37 |
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