銀座泰三

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help リーダーに追加 RSS 酷暑の京都

<<   作成日時 : 2008/07/22 15:59   >>

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また京都へ戻ってまいりました。
いつもより早いのですが、今週ホーチミンに行くので、準備のためです。
それにしても昨日今日と京都は、37度以上の気温で、本当に暑く、外に出る気もしません。


木曜からホーチミンですが、今は雨季にあたりますし、蒸し暑いのですが、京都の方が暑いような気がします。

ところで今日も午前中銀行の支店長と話していたのですが、不動産業への貸し出しを急に締めているということですし、そこへ来て建築資材は高騰しており、マンションを建てても以前のように売れず、東京でも急激に販売のブレーキがかかっているのですから、地方はもっと大変です。

他の物販も、コストは上がってもそう値上げも出来ず、今月はどこもバーゲンばかりですし、京都の伊勢丹でもずっと好調を維持していたのが、対前年を割り込んでいるようです。

どうも天候とは逆にお寒い話が多く、この秋以降の経済の動向は気がかりです。

何も手を打たず、手をこまねいていれば、ジリ貧は必至ですし、かといってどういう手を打つかということですが、やるべきことは本当はたくさんあります。

きもの業界で言えば、当たり前のことを当たり前のようにすること、それに尽きるでしょう。

こないだも或るお客様が、今はどの呉服屋に行っても同じようなことしか言わない、つまりマニュアル的なものの言い方しか出来ないと言っておられました。手に取るものすべてお似合いだとか、正しい知識を教えてくれるわけでもなく、初心者は益々どこを信用して良いかわからないと嘆いておられます。

私などは自分自身がキモノが好きですから、どんなものを着ればその人が一番美しく見えるかということを基本に、似合う色、似合わない色をはっきり申し上げますが、それが専門店の仕事であるのは当然で、その好みがそのお客様の好みに合うか合わないか、それでお客が店を選べばいいのです。

それを何でも似合うといわれると、消費者は迷ってしまいますし、信用しません。

もちろんきちんとした姿勢で、本当にその人に合うものを提案しているところも少なく無いのですが、そういう店舗の情報が少なく、そのあたりがこの業界の問題だと思います。

ずっといい続けていますが、売り手がいなくなると作り手は消滅します。

売るための勉強を惜しまずすることが、その売り手の差別化になり、お客の信用を得るのです。
客は人を見て買います。自分が物を買うときのことを考えれば分かるはずなのです。
物を売る前に自分を売るということが肝要です。

これからは本当により狭いパイの奪い合いのようなことになるでしょうし、より筋の通った正しい商いをするためにも、勉強し努力するしかありません。

ネットでの販売も認知されてきましたし、店の信用や、作り手の生産情報がしっかりしていれば、そこそこの金額でも販売可能かと思います。

真面目にすることは当然ですが、チャレンジする気持ちを忘れないことです。

私も秋以降より多くの方に私のこだわりをご理解いただこうと、ホームページ改定を準備しております。

ベトナムは今インフレ状況で、表面的な経済成長の裏に危ういものがあります。
また帰国してからそのことに付いてご報告します。






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